ぽにぽにねこがねころんだ

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映画『ペンギン・ハイウェイ』がとても面白いのでオススメです。

 

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「ペンギン・ハイウェイ」を見てきました。

大変頭の良い小学4年生のアオヤマ君が、町に突如として現れたペンギンの群れの謎、その正体について研究を始めます。ペンギンがすごくかわいいし、清涼感あふれる全体のビジュアルが夏にぴったりでとても美しくて素敵でした。もうすぐ映画館での上映が終わってしまうかも知れないしまだ見ていないのならこんなの読んでないで見に行った方がいいよ。面白かったから。

 

・どうしてペンギンは現れたのか?

・お姉さんはどうしてペンギンを生み出せるのか?

・ペンギンはどこへ向かうのか?

・森の奥にある透明な球体は一体なんなのか?

そんな捉えどころのない不可解で難しい出来事に対して、アオヤマ君はその圧倒的な知的探求心と真っすぐで真面目な心をもって様々なアプローチで正面から立ち向かっていきます。お父さんの影響なのか、問題への取り組み方が小学4年生とは思えない感じ。あとノートへ図を描くのですが絵があまりにもじょうず。

 全てを見終わってもなお、作中の核となる謎に対して明確に説明がなされないこともあり、一体なんだったのか分からない部分は確かに残るのですが、それは大きな問題ではありません。何故ならこの作品は、作中で示される謎を一つ残らず解明するお話ではなく、アオヤマ君が与えられた謎に正面から立ち向かい、研究し、考察し、成長するお話だからです。作中では語られませんでしたが、おそらく成長したアオヤマ君が全ての謎に対して、明確な答えを見つけ出してくれることでしょう。そんなことを感じさせる清々しいラストシーンでした。

 

この「ペンギン・ハイウェイ」のアニメーションを制作している「スタジオコロリド」ってフミコの告白を作った人が所属しているんですね。なつかしい、すごいなあ。作画がとてもいきいきとしていてクライマックスのペンギンの大きな群れが道を行くシーンなんかは見ていてとても気持ちが良かった。

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原作の森見登美彦さんの作品はとても好きでよく読んでいるのですがペンギンハイウェイはまだ読んでいなかったので、しばらくしたら読んでみようかなと思いました。カットされてしまった場面なんかも結構あるみたいなので。夏にふさわしいとても素敵な作品です。劇場で見られてよかった。

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

  • 作者: 森見登美彦,くまおり純
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/11/22
  • メディア: 文庫
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